家電などをもっと使いやすくするモノとインターネットをつなぐIOTA
IOTAを理解するためにはまずIOTを知らなくてはならない。
もっとも、これは難しい話ではなくすでに我々の生活になじんだ概念でもある。
たとえば全自動掃除機をインターネットにつないで設定した時間に掃除してもらう、という技術がありますが、あれもIOTの一種となる。
このようにモノをもっと使いやすくするためにインターネットを導入することをInternet Of Things、略してIOTというのですが、このIOTには少なからぬ問題があり、それはハッキングされるということである。
もし使用履歴などを通してプライバシーが筒抜けになったら困る事にらりますし、利用する技術によっては個人情報まで抜き取られてしまいかねない。
せっかく便利な技術が危険を招き寄せることになっては困る事である為、そこで業界はセキュリティがしっかりしている仮想通貨に目を付け、IOTAはその結果編み出された仮想通貨となる。
大手企業も注目!
他の仮想通貨は貨幣代わりに使う面が強いですが、このIOTAは家電やパソコンとの相性が良いため多くの企業が注目している。
一番に挙げられるのは我々もよく知っているマイクロソフト社である。
たとえばインターネット上でショッピングをする際にはクレジットカードを使ったりするが、そこには個人情報が絡んでくるため必ずしも安全とは言えない。
そこでプライバシー保護に特化したIOTAが使われればこれまで以上にネット上でのショッピングを楽しむことができる為、マイクロソフト社が注目するのは当たり前といえるかもしれない。
まだマイクロソフト社が興味を示している段階ですから、正式な提携、および利用可能になるのはまだまだ先の話となるが、すでに投資家の間では将来的にIOTAが有用になるとみて取引が進んでいる。