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デジタルCRM運用企業カレン、深刻化するIT人材不足を解消し、業界課題を解決する組織体制変更へ

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背景

経済産業省が2016年にまとめたIT関連企業を対象にした調査によると、国内では2015年時点でIT人材が約17万人不足しており、2019年にはIT産業への入職者が退職者を下回る逆転現象が発生する見込みで、2030年には人材不足が約59万人にまで増える見通しとなっています。

こうした背景には、人工知能(AI)やビッグデータの活用拡大があり、企業では「19年危機」を前にIT技能に優れている人や、高度なデータ分析を担うデータサイエンティストなどのIT人材採用を積極的に進めています。

カレンは、最小の営業数で顧客満足を最大化するCRM運用企業です。IT化が急速に進むなか、中小企業が抱える人材不足や、大手企業のMA運用など高度なスキルが求められるマーケティング運用課題の解決に取り組んでまいりました。2017年から、中小企業向けに、IT営業に関わる業務を一括委託できるアウトソーシングサービス「ITレンジャー」の提供を開始し、大手BtoC事業者向けに、顧客データの利活用を通じ、店頭接客をWeb接客へ移行するMA運用支援サービスを本格展開しました。

このたび、業界ごとの課題解決力を強化することを目的に、人材不足で悩む中小企業向けに「ITレンジャー事業」および接客の効率化を推進する大手企業向けにMAの運用課題を解決する「ソリューション事業」の両事業を製販一体型組織とする組織体制へ変更いたします。

新組織体制について

1.ITレンジャー事業事業内に「中小企業IT経営総合研究所」を設置し、中小企業のニーズ調査力を強化することで、中小企業のお客様の満足度を向上してまいります。

2.ソリューション事業業界別に「金融ソリューション事業部」「小売・情報ソリューション事業部」「Webソリューション事業部」の3事業部で構成することにより、業界ごとのお客様の課題を明確化し、最適な提案で満足度をさらに向上させてまいります。同業界においては、顧客から昨今注目を集めるMA運用支援の要望も多く、業界特化体制で対応することにより、業界に合わせた運用課題の解決と効果の向上、業務効率化を支援してまいります。
なお、両事業には、技術開発面・人材開発面で支援する「技術人材開発部」と、財務経理・人事総務および情報セキュリティ面で支援する「経営管理部」「情報システム部」の3つの部を設置します。


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